健康について！その１ 腰痛

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一年半我慢した腰痛が限界になってきた。

近所の医院で『脊柱管狭窄症』と言う病名をもらい、

根本的な治療方法は手術以外にないと聞いてはいたが、

場所が場所だけに躊躇していたのだ。

椎間板ヘルニアとともに腰痛の双壁をなす。


歩行さえ辛くなってきた。


意を決して“大嫌いな”病院に赴く。

Ｈ大学付属病院。

整形外科の医師だけで１５人を擁する。

大病院の御多分にもれず待ち時間は気の遠くなるほど長い。

担当は脊髄専門のＫ先生。

この時、衝撃的な体験をする。

ドアを開け、Ｋ先生と目が合った瞬間、

「この先生ならば安心してお任せできる」という“直感”


患者にとって治療以前に大切なことは、

医師を信頼することだろう。

これがあってこそ治療も功を奏する。


ＭＲＩ撮影後、丁寧な説明のあと、

手術を決意。

しかし病理検査の結果、思わぬ事態が生じた。

手術が出来ないと言うのだ。

―　続く　―

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