猫の長寿と安心キャットフード
我が家に16歳の天寿を全うした猫がいました。
一歳の時に事故で背骨を折り、
自力で排泄ができなくなり、
以来十五年間オムツのお世話になった猫です。
手術のあと、先生は
「自分の力で排泄ができないので、膀胱と腎臓に負担がかかり、
永くは生きられないでしょう」との“宣告”
その日から一日に数度、
尿と大便を絞り、オムツを替えるのが私の日課になりました。
かつて十年ほどと言われていた猫の寿命が飛躍的に延びたのは
食事のせいと聞いたことがあります。
キャットフードなど無い時代、
残ったご飯に味噌汁(所謂ネコマンマ)が定番。
この塩分が腎臓に負担をかけ、また栄養の偏りが
短命のもとであったそうです。
はじめはキャットフードを無造作に選んでいましたが、
気をつけて観察すると、銘柄によって便の状態に、
違いがあることに気がつきました。
なかには下痢を起こすものもありました。
そして、行き着いたのがこのキャットフード。
価格も手頃。
便も硬すぎず、柔らかすぎず。
なによりも、おいしそうに食べてくれます。
これならば安心して与えられると実感しました。
そして先生の“宣告”を見事?に裏切り、
その後十五年間私を癒してくれました。
因みに、この猫の名前は“ネコさん”
2013-05-06 15:38
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